グランピング計画 その弐「視察」

設計士の方も加わった、グランピング事業のプロジェクトチーム。

私も一番最後に加わり、全体会議にも参加させていただくこととなりました。

どこの施設をどのように参考にしていくのか。さまざまな意見が飛び交います。

現時点での計画にとって、1番のモデルケースとなるのが、こちらの施設でした。

グランピングブームに乗っかり?とても人気のこちらの施設。

1度目は車で通った際にフラッと施設内を歩いて視察。

そしていよいよ今回は、実際に宿泊して色々体験してみようということになりました。

旅行ポータルサイトでもクチコミ評価の高いこの施設。

テントドームに多少の空きがあるものの、3月頃までの週末は満室状態。

「グランピングってこんなに人気があるのか??」と、改めて驚かされました。

2015年から鹿児島にご縁ができて以降、いろんな人脈も増えていたので、

おかげさまで、一緒に視察をしてくれるメンバーには困らなかったので、

平日に予約をすることができました。

さてさていざ出陣!!

お部屋の感じはこうです。

夕飯はスタンダードメニューにしましたが。おじさんにはコチラでも充分すぎるくらいでした。

持ち込みも自由なので、近くで魚介類を購入すると楽しみ方が増えますね。

嬉しいサービスはこちらでした。

施設の真ん中にある共有スペースでの焚き火と囲炉裏スペース。

最後の写真は、いわゆる「黒千代香(くろぢょか)」。
焼酎を熱燗でいただけます!!

翌朝は目の前にある広場でウォーキング。
ペットと泊まれる部屋もあるので、わんちゃん連れの方も多かったです。
ビジネスマン向けのホテル棟も建設中で、ますます勢いがある印象でした。

【今回の視察で感じたGOOD】

・テラスでの食事は多少寒くても開放感があって、コロナ禍に適している。

・室内ダイニングが併設してあるため、悪天候(今回は天候が良かった)でも気にせず食事を楽しめる

・あらかじめ冷蔵庫に食材が置いてあると、食事の際にスタッフが出入りする煩わしさがなくて良い。

・持ち運べるテレビ等、「屋外で楽しめる小道具」が多く、テラスで過ごす時間を楽しめる。

・焚き火や焼酎のサービスは寒さを凌げるのでとても嬉しい。

【今回の視察で感じた気付き】

・BBQ気分を出すには、グリルコンロは大活躍!

・グリルコンロは、慣れていないと扱いにくいかも。

・冬の時期にコンテナルームやテントは寒い

・料理込みとは言え、1万/人を超える金額設定で、共同シャワーやトイレは辛い。

次回は宿泊者に紹介できる「観光体験」をリサーチすることとなりました。

この記事を書いた人

中村雅史