東シナ海に沈む夕陽を求めて

事業再構築補助金が採択され、来年オープン予定の阿久根市のリゾート施設。

眼前に広がる東シナ海へ夕陽が沈む絶好のロケーション。

季節によって夕日が沈む場所が違うのも玉に瑕。

暖かい期間(5月〜10月頃)は建設予定地から、夕陽が沈むところを見ることができるのですが、

それ以外の期間は、崖の部分に隠れてしまうという悩ましい夕陽なのです。

昨年の12月に現場で撮影した動画がこちらで、残念な沈み方をします・・・^^;

今年はどうしてもこの暖かい期間に夕陽の写真を撮りたくてとりたくて。

5月頃から密かに計画を立てていました。

ただ、撮影の条件というのが非常に厳しい。

・私が鹿児島に滞在中であること

・確実に夕陽を見ることができる天候

・夜の予定が入っていないこと

計画を立ててから、その条件が揃う日まで待つこと4か月 笑

ようやくその日が巡ってきたので、慌ててタイムズカーを手配して出かけてきました!

GoProカメラに一眼レフにスマホの3台持参でいざビーチへ。

GoProは定点カメラとして活用しようと、三脚をセットして録画スタート!!

・・・「SDカードを入れてください」と表示・・・

あぁ、しばらく使っていないとこういうことアルアル・・・

気を取り直して、スマホを定点カメラとしてセットして撮影開始!!

綺麗な夕陽にうっとりして、沈むまでの時間を楽しみたい。

と思ったら、なんとまさかの雲隠れ・・・

待ちに待った瞬間は撮影できませんでしたが、これはこれで自分らしくてネタになると思いました。

こちらの海岸は石が多くて、波が弾くときの音が独特なのも見どころ(聞きどころ?)です。

夕陽が雲隠れしたのならと、こちらはバッチリ収めることができました。

鹿児島県内では、奄美大島のホノホシ海岸も有名ですが、こちらも引けをとりません

そして、阿久根市内の飲食店で開催中の「伊勢海老まつり」へ。

今回は漁師の方が経営しているという「潮騒ドライブイン」さんへ。

入口に「伊勢海老まつりメニューは予約制」という非情の張り紙が・・・

念のために、女将さんらしい女性に確認してみると、一人客なら問題ないからどうぞと。

夕陽では「持っていない男」でしたが、伊勢海老では「持っている男」になりました 笑

伊勢海老をメインに、お刺身(黒鯛等の地元産)に煮魚までの豪華メニュー。

ランチはごった返しているそうですが、平日の夜ということもあって、お客さんは私一人。

女将さん曰く、サイズが大きめの伊勢海老を出してくれたそうです。ラッキー♪

そして伊勢海老のお刺身を食べ終わると、なんとお味噌汁にしていただけるのです。

実は伊勢海老を自分で解体して食べるのは始めたの経験。

なかなか上手には食べられないものの、四苦八苦しながらも何とか完食。

来月末まで伊勢海老まつりが開催中とのことでした。

女将さんからは「予約の時に、夜にふらっと一人で来た人」って言ってくれれば、

覚えているから大丈夫よ〜と心強い言葉でお誘いを。

本当にまた行ってみようかな。

大満足の夜でした。

この記事を書いた人

中村雅史